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汎用テレメトリエンジンは、テラディアが目指すテレメトリ通信サーバーの理想の姿です。
汎用テレメトリエンジンの概要
どうして汎用的なテレメトリ通信サーバーがないの
Webサーバーは、外部モジュールの追加でカスタマイズ可能なように、基本機能をパッケージ化し、汎用的に作ってあります。あるいはリレーショナルDBサーバーでは、テーブル定義、ストアードプロシジャ定義等によって、データ構造をカスタマイズできるように、汎用的に作ってあります。
どうして汎用的なテレメトリ通信サーバーがないのでしょうか?
そんな疑問がわいてきます。
以下、汎用的なテレメトリ通信サーバーのことを、「汎用テレメトリエンジン」と呼ぶことにします。
汎用テレメトリエンジンの利点
汎用テレメトリエンジンがあると、どうなるでしょう。
- システムの開発コストが安くなる
- システムの信頼性の確保ができる
- 保守、機能の追加が容易になる
色々な分野でのテレメトリシステムの普及が広まる気がしませんか。
備えるべき特徴
私が考える、汎用テレメトリエンジンの備えるべき特徴は次のとおりです。
- マルチプラットフォームに対応していること
- 多種多様な通信機器・通信方式への対応を容易に行うことができること
- 複数台のサーバー機で分散実行可能なこと
- アプリケーションサービス部から利用しやすいこと
- システムの構成をダイナミックに変更できること
これらについて説明してゆきます。